英語について

来月末に久し振りにTOEICを受けます
どうせ以前と比べて点数なんて上がらないだろうし、まだ先延ばしにしてもよかったなーとも思ったけど、追い込まないと勉強に身が入らないと思ったので〜

リスニングの勉強で英語を聞いているのだけど、思うことがある
自分が英語を聞き取る仕組みは下記のようなものだ

  • 耳へ英語が入力⇒頭の中で英語を文字化⇒英語を和訳⇒意味を解釈

しかしこの「頭の中で英語を文字化⇒英語を和訳」につまづく
この操作を頭が行っている間に、文章はどんどん進んでいってしまって内容を正確に聞き取れないのだ

逆に簡単な中学英語のリスニングなら、この操作はほとんど気にならない

この違いは何にあるかと言えば、「慣れ」である
中学英語レベルの単語など何百回と見てきて、すっかり見慣れている
だから単語を見ただけで、反射的にその和訳が行われる
逆にあまり見たことのない単語だと、この操作は遅くなってしまうのだ
当然文章の形についても、見慣れる、聞き慣れる、ということが重要である

海外に住んでたときのことを思い返しても
当時は相手が話した外国語が耳に入るなり即座に和訳化されて意味を把握できた
反対にこちらから伝えるときは、頭に浮かべた日本語文が口で外国語に変換されて出て行った
つまりこの「頭の中での言語の変換作業」を如何に早く行えるようになるかが語学力アップのポイントだ

そのためには単語をどんどん頭に取り入れ、何度も反復して慣れていく
リスニングに限らずスピーキングもそう
英語(というより語学)ができるようになるためには、とにかく「慣れ」なければいけない
日々の積み重ねが大事だと言われる所以だ

ただ語学というのは身に付いているという実感が得られにくい
定期的な試験によって自分の語学力を数値化しなければわからない
そこが僕が英語の勉強を嫌ってしまう理由だ
しかしまぁ、今のご時世英語力は最重要必須能力の1つだ
これなくしては社会でサバイブしていけないので、辛くても頑張るしかない