成長戦略

このところかなり落ち込んでおりました…というのも他者と自分の力の差に愕然としていたわけであります
友人とディスカッションしたりWebテストしたりする中で、彼らが上手に話を進めたり際立つ提案をしたり頭の回転が速かったりと…
目指すところが被っているだけに、完全に取り残されてる感を感じて、でも短期的にあのレベルに行けるわけもなく「時間ないしどーすればいいんだー(発狂)」終いには「いや、元々あそこは僕が本当に目指しているところではない、そもそも僕があそこを目指すこと自体間違っているんだ…」などと現実逃避に走る
しかしようやく結論が出た
僕と彼らの力量の差は、目指すものの確信度とそれに投資した時間から来ているのだと
企業の経営戦略における大事な考え方に「選択と集中」がある
企業の金銭的資源と時間的資源は有限である、金も時間も無限にあれば好き放題事業を伸ばしまくればいいわけだが、生憎そうもいかないので、ではどの分野に狙いを定め(ターゲティング)、限りある金と時間を投資するか、ということを考えなければならない
人間も同じで、時間が有限である以上、進路選択に迫られたときに、まず自分が目指すべき道を定めたら(ターゲティング)その道に進むために必要な能力を身につけるために時間を投資すればいい
結果的に受かる人と受からない人がいるのは、潜在的能力と投資した時間の長さとその効率性の問題だ
凄い彼らは目指すべき道を決めて、そのために必要な能力を身につけるべくひたすら時間を費やして努力をしてきた、その結果があのような高い能力の修得に結びついている
対して僕は、その目指すべきところは「候補の一つ」という弱いもので、他になりたいものを考えて汎用的な能力を身につけるために、他のことにも時間を投資したために、彼らほど大した成長ができなかった
 
とにかく自分の目指すべき方向を、自分を騙してでも決めたほうがいい
さもなければ、全分野において平均以下の能力しか持たない「汎用的代替品」にしかなれない
今からどこまで彼らに追いつけるのかはわからないが、気付いた分だけ他の人たちよりは早めに対策が打てる
先を見据えてひたすら努力、以上